こんにちは、船長Bです。
弊所 葬倫(日本葬送倫理協会)は不幸商売なのでできるだけ故人様の御弔花は欠かさないようにしてきた。
ただ、夏期に於いては花がすぐ痛んでしまう。
そのため、今年は例外的にハーバリウムで代用した。
そもそも、私は造花系があまり好きではない。
生花は枯れることで、命の儚さを思い起こさせてくれる。
枯れた花を見る都度、一抹の寂しさと共に急逝された故人様を偲んでいた。
しかし、いつまでも艶やかさを失わない造花やハーバリウムにはそれができない。
命を感じれないことが私が生花に拘ってきた理由だ。
ただ、節操がないのは私の性分である。
オイルに浸った艶やかなドライフラワーも悪くないコトに気付いてしまった。
面倒な手入れの必要が無いのも、私の横着な性分に合致する。
最初は2瓶だったのが一夏で5瓶まで増殖。
勿論、 「雄しべと雌しべが受粉して増えた」 と、聴かれたときの釈明は用意しでいる。
ところが、私の性分を皆は知り尽くしているせいか、スタッフは誰もそのことを聴かない。
彼等にしてみれば、 「あーまたいつもの・・・・」 ということなのであろう。
しかし、だいぶ涼しくなってきたので御生花も復活させた。
白色っぽい蘭と薄紫のラベンダーの鉢植えである。
ラベンダーは薄紫を期待していたが、咲いてみると結構派手な紫だ。
この例外が暴走しないよう気をつけねば・・・・
一般社団法人 日本葬送倫理協会
KIZUNAプロジェクト (海洋散骨)
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